来店予約

資料請求

お問合わせ

はじめてのお墓

喪中の新年はどう迎える?お正月の挨拶・神棚封じ・墓参りの基本マナー

身近な家族を見送った翌年の正月は、「おめでとうと言ってよいのか」「いつものように過ごしてよいのか」と迷いが生まれるものです。
喪中は形式に縛られる期間ではなく、故人を思いながら気持ちを整えるための大切な時間でもあります。

この記事では、喪中で迎える初めての正月に知っておきたい挨拶の仕方や正月料理の考え方、神棚封じやお墓参りのポイントを分かりやすくまとめました。
迷いや不安を少しでも軽くし、穏やかな新年を迎えるための参考になれば幸いです。

喪中とは?初めて迎える正月に知っておきたい基礎知識

初めて喪中で正月を迎えると、「何を控えるべきなのか」「普段どおりでよいのか」と迷うことが多いものです。
ここでは、喪中の基本的な考え方と正月との関係をわかりやすく整理します。

喪中の期間と意味

喪中とは、家族や親しい人の死を悼み、その悲しみに寄り添うための期間を指します。
一般的には故人との関係によって期間が異なり、配偶者や両親の場合はおよそ1年、祖父母や兄弟姉妹などは数か月を目安にすることがあります。

ただし、現在の喪中は「絶対に守らなければならない決まり」というより、遺族が気持ちの整理をつけるための思いやりの期間という考え方が広く受け入れられています。
そのため、地域や家庭の習慣によって判断が変わることも多く、暮らしの中で無理をしない範囲で過ごすことが大切です。

忌中との違い

喪中とよく混同されるのが「忌中(きちゅう)」という言葉です。
忌中は亡くなってから四十九日までの期間を指し、故人の冥福を祈りつつ、神事を控える時期とされています。

正月を迎えるタイミングが忌中に当たる場合、神社への参拝や祝いごとを避ける家庭が多いですが、四十九日が過ぎて喪中に移れば、行動を大きく制限する必要はありません。
この違いを理解しておくと、「どこまで控えればよいのか」という判断がしやすくなります。

喪中ハガキとの関係と出すタイミング

喪中の時期に行う代表的な習慣が「喪中ハガキ」です。
新年の挨拶を控える旨を伝えるために、11月〜12月初旬に送るのが一般的です。

ただし、喪中ハガキは正月の挨拶を遠慮するという気持ちを知らせるものであり、厳密な決まりはありません。
出しそびれた場合も、失礼ではないため過度に心配する必要はありません。
また、喪中ハガキを出したあとの新年の過ごし方は家庭によって違いがあり、正月飾りを控える場合もあれば、簡素に済ませる家庭もあります。

喪中ハガキは「気持ちの整理」と「相手への配慮」のための手紙であり、形式に縛られすぎないことが大切です。

喪中の新年挨拶はどうする?相手別マナーと注意点

喪中の正月で最も迷いやすいのが「挨拶をどうするか」という点です。
相手との関係によって適した言葉が異なるため、失礼のない自然な伝え方を知っておくと安心です。

身内・親族への挨拶の仕方

身内や親族へは、形式ばった新年の挨拶を避け、「昨年はお世話になりました」「本年もどうぞよろしくお願いします」といった控えめな表現が一般的です。

近年では「明けましておめでとうございます」を避けるかどうかは家庭差が大きく、喪中であっても日常の挨拶として使うケースもあります。
大切なのは、故人をしのぶ気持ちと、相手への気遣いが伝わるかどうかです。

年始の顔合わせがある場合は、無理に明るく振る舞う必要はありません。
静かに過ごしたい思いがあるときは、事前に「今年は簡単にご挨拶だけで失礼します」と伝えておくと気持ちの負担が軽くなります。

友人・ご近所への挨拶と来客対応

普段から付き合いのある友人や近所の方へは、「いつもお気遣いありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします」といった柔らかい表現が適しています。
相手が喪中であることを知らない場合もあるため、あえて「喪中ですので…」と強調する必要はありません。自然体の挨拶で問題ありません。

また、年始の来客が予想される場合は、玄関に簡単なメモを貼って「喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきます」と伝えておく方法もあります。
突然の訪問に気を遣いすぎず、自分たちのペースで過ごせる工夫を取り入れましょう。

親族の集まりに参加してよいかの判断基準

親族の新年会に参加すべきか迷う人は多いですが、結論としては「気持ちに負担がなければ参加してよい」が基本です。
喪中だからといって絶対に参加してはいけないわけではありません。

ただし、派手な宴会やにぎやかな祝い事は控えめにすることが多く、無理に明るい席に参加する必要はありません。

参加に迷う場合は、以下を目安にしましょう。

  • 体力的・精神的に無理がないか
  • 会の雰囲気が穏やかに過ごせるものか
  • 家族や兄弟と気持ちが一致しているか

どうしても参加が難しい場合は、「今年は喪中のため失礼しますが、皆さまどうぞよい一年をお迎えください」と伝えれば十分です。

喪中の正月料理と食べ物

喪中の期間中は、正月料理をどこまで用意してよいのか迷う方が多いです。
基本的には「祝い膳を控える」という考え方が一般的ですが、現在は家庭の気持ちに合わせて無理なく過ごす形が主流になっています。

おせち料理を食べても良い理由

おせち料理は「お祝いの食事」というイメージがありますが、実は年の初めを静かに迎えるための保存食という側面もあります。
そのため、喪中でもおせちを完全に避ける必要はなく、控えめにしたり、一部だけ簡単に用意する家庭も多く見られます。

控えめにしたい場合は、豪華な重箱や祝い箸など華やかな演出を避け、落ち着いた食卓に整えることで、ご遺族の気持ちと調和した新年を迎えやすくなります。
最近では黒豆や煮しめなど、日常的なおかずとして取り入れやすい品を選ぶ方も増えています。

控えるとよい料理・避けられがちな食材

喪中の正月で一般的に控えるとされるのは、「祝い事を象徴する食べ物」です。
たとえば、紅白の色合いが強い料理、見た目が華やかな品、祝い鯛などの縁起物は避ける家庭が多い傾向があります。

ただし、これは厳しい決まりではなく、あくまで気持ちを落ち着けて過ごしたいという遺族側の考え方からの選択です。
普段どおりの食事で構いませんが、あまりにも豪勢な料理が負担に感じられる場合は、量や見た目を控えめにするだけでも十分です。

気持ちに合った「静かな新年」の過ごし方

喪中の正月は「無理に正月らしさを出さなくてよい」という点を覚えておくと心が軽くなります。

たとえば、次のような過ごし方も自然です。

  • ふだんの食事を少しだけ丁寧に整える
  • 落ち着いた色合いの器を使って静かに食卓を囲む
  • 家族で故人の思い出を語りながら新年を迎える

華やかさを控え、穏やかに過ごすことが喪中の正月らしさにつながります。
こうでなければいけないという決まりはないため、家庭ごとの気持ちに寄り添った形で新年を迎えることが大切です。

喪中の神棚封じと仏壇の扱い

喪中の期間で迷いやすいのが、神棚と仏壇の扱いです。
神棚封じは「死を穢れと捉える神道の考え方」に基づくため、やり方や期間を知っておくと安心して新年を迎えられます。

一方、仏壇は日常の供養の場として普段どおりに向き合ってよい場合がほとんどです。

神棚封じの意味とやり方

神棚封じ(神棚の前を閉じる)とは、神道において死を穢れとし、四十九日までの期間は神棚に礼拝しないようにするための習わしです。

方法としては、神棚の扉を閉じたうえで、白い半紙や和紙を一枚、軽く貼っておくのが一般的です。
この半紙は封印を意味するわけではなく、「神棚の前は控える期間」という家族内の合図のようなものです。特別な儀式や祈祷は必要ありません。

なお、地域によっては三角形に折った紙を挟むなど細かな違いがありますが、共通しているのは「神棚に礼拝しない期間を示す」という点です。

いつまで神棚封じを続ける?期間の目安

神棚封じを行う期間は、故人の四十九日(忌明け)までが基本とされています。
四十九日を過ぎれば封じを取り、普段通りにお参りを再開できます。

つまり、命日が年末にあり、四十九日が年明け後まで続く場合は、正月期間も神棚封じが続くことになります。
これは失礼ではなく、あくまで神道の習わしにそった自然な対応です。

宗派や地域によって「三十日で明ける」「百か日までは慎む」などの違いがあるため、迷う場合は親戚や菩提寺、神社に相談すると安心です。

仏壇まわりの掃除・お供えの考え方

仏壇は神棚とは異なり、「故人を見守り、供養する場」であるため、喪中でも普段どおりに向き合って問題ありません。

正月だからといって特別な封じを行う必要もありません。
掃除をするときは、仏具を丁寧に拭き、花やお供え物を新しくするなど、心を整えるような気持ちで向き合うとよいでしょう。

年末に大掃除をする家庭も多いですが、喪中の期間は無理をしないことが大切です。
仏壇まわりは華美に飾りつける必要はなく、落ち着いた雰囲気を保つことで、故人に寄り添う新年を迎えやすくなります。

喪中の年末年始にお墓参りはしてよい?

喪中の期間に「お墓参りは控えるべき?」と心配される方は少なくありません。
しかし、仏教の考え方では、お墓参りは故人を偲ぶ大切な行いであり、喪中だからといって避ける必要はありません。

喪中とお墓参りの関係

仏教では、喪中は「悲しみに寄り添い、故人を偲ぶ期間」とされ、お墓参りを控える決まりはありません。
むしろ、故人とのつながりを大切にする行いとして、年末年始にお参りする方も多くいます。

ただし、神道的な考え方が強い地域では、「忌中(四十九日)までは控える」とされることもあります。
そのため、年末に忌中が重なる場合は判断に迷いやすく、家庭や宗派の考え方をふまえて柔軟に対応することが大切です。

いずれにしても、大切なのは無理をせず、気持ちが落ち着く形で手を合わせることです。

大晦日・元旦のお墓参りは縁起が悪い?

大晦日や元旦のお墓参りは「縁起が悪い」という誤解もありますが、仏教的には問題ありません。

ただし、家庭によっては大晦日や元旦のお墓参りを控える場合もあります。
年末年始の霊園は人が多く落ち着いて手を合わせにくかったり、行事が重なって慌ただしい時期に無理をしたくないと感じたりするためです。
また、正月特有の明るい雰囲気が、喪中の気持ちと合わないと感じることも理由のひとつです。

こうした理由はマナーではなく家庭の気持ちに基づくものなので、無理のないタイミングを選ぶことが大切です。
とくに亡くなって初めて迎える「初正月」は、静かに手を合わせたいという思いから、年末にお墓参りを選ぶ家庭も少なくありません。

初正月の供養としてできること

初正月は、故人が亡くなって初めて迎える年明けであり、家族にとって特別な節目です。

派手な供養をする必要はありませんが、墓石まわりの落ち葉や汚れを軽く掃除したり、白や淡い色のシンプルな花を供えたり、静かに手を合わせて思いを伝えるといった穏やかな形での供養が一般的です。
こうした華やかさを控えた過ごし方によって、故人をしのぶ気持ちと新年を迎える気持ちのバランスが自然に整いやすくなります。

お墓参りが難しい場合は、自宅の仏壇に向き合い、軽く掃除をしたり花を供えるだけでも、気持ちに添った十分な供養となります。

おわりに

喪中で迎える初めての正月は、何を控え、何をしてよいのか迷いやすいものですが、基本となるのは「形式よりも、家族が無理なく過ごせること」を大切にする姿勢です。

新年の挨拶や食べ物、神棚封じや仏壇の扱い、お墓参りのタイミングなどには一般的な目安がありますが、どれも厳密な決まりではありません。
家庭の気持ちや故人への思いに寄り添いながら、できる範囲で整えていくことで、気負わず新年を迎えることができるでしょう。

また、喪中の期間は気持ちの整理がつきにくい時期でもあるため、明るい行事を無理にこなす必要はありません。
静かに手を合わせたり、仏壇に向き合うひとときを作ったりするだけでも、穏やかな新年の時間が生まれます。

喪中の正月は、故人を思い返しながら、家族が心やすらぐ過ごし方を選べる大切な時間です。
今の気持ちに寄り添いながら、穏やかに新しい年をお迎えください。

店舗紹介
SHOP

石のカンノの店舗では、墓地・お墓に関する相談、展示商品の見学、見積相談など事前のご予約で優先的にご案内させていただいております。まずは最寄りの店舗までお気軽にご予約・ご来店ください。お電話(9:00~17:00)やメールでのお問合わせ (24時間受付)も承っております。

お住まいの地域をお選びください。

対象エリア一覧

本店・福島西店

  • 福島市
  • 伊達市
  • 二本松市
  • 桑折町
  • 飯舘村
  • 川俣町
  • 相馬市
  • 南相馬市
  • 新地町
  • 白石市
  • 国見町

郡山支店

  • 郡山市
  • 須賀川市
  • 白河市
  • 本宮市
  • 三春町
  • 田村市
  • 小野町
  • 平田村
  • 玉川村
  • 鏡石町
  • 矢吹町
  • 石川町
  • 古殿町
  • 塙町
  • 矢祭町
  • 泉崎村
  • 浅川町
  • 西郷村
  • 鮫川村
  • 天栄村
  • 中島村
  • 棚倉町
  • 大玉村

会津支店

  • 会津若松市
  • 会津美里町
  • 会津坂下町
  • 湯川村
  • 磐梯町
  • 猪苗代町
  • 喜多方市
  • 下郷町
  • 北塩原村
  • 西会津町
  • 昭和村
  • 三島町
  • 柳津町
  • 金山町
  • 只見町
  • 桧枝岐村

いわき支店

  • いわき市
  • 広野町
  • 楢葉町
  • 富岡町
  • 大熊町
  • 双葉町
  • 浪江町
  • 北茨城市
  • 高萩市
  • 日立市
  • 那珂市
  • 東海村
  • ひたちなか市

東京支店

  • 茨城県牛久市
  • 茨城県南部
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 千葉県
  • 埼玉県
  • 群馬県
  • 愛知県小牧市
  • 愛知県春日井市

長野支店

  • 東御市
  • 上田市
  • 佐久市
  • 小諸市
  • 軽井沢町
  • 御代田町
  • 立科町
  • 青木村

最寄りの店舗をお選びください。

霊園・墓地のご紹介から
墓石選び・供養のご相談まで、
一貫してご支援いたします。

愛知 > 長野 > 神奈川 > 東京 > 千葉 > 埼玉 > 茨城 > 群馬 > 栃木 > いわき > 相双 > 会津 > 郡山 > 本宮 > 福島 >

霊園・墓地を探す

東北地方の墓所・霊園を探す

福島 本宮 郡山 会津 いわき 相双

関東地方の墓所・霊園を探す

東京 神奈川 千葉 埼玉 茨城 栃木 群馬

中部地方の墓所・霊園を探す

愛知 長野

霊園探しや墓石選びでお困りごとや不明な点がございましたら、お電話(9:00~17:00)もしくはメールでのお問合わせ (24時間受付)も承っておりますので、まずはお気軽にお問合せください。

お墓の後継者がいなくてお困りの方へ

永代供養墓のある寺院・霊園

永代供養(えいだいくよう)とは、お墓の継承者がいない場合や費用などに問題がある場合に、霊園や寺院などが遺骨を管理・供養する供養方法です。石のカンノより永代供養墓のあるおすすめの霊園・寺院ご紹介いたします。詳細につきましては、担当店舗までお問い合わせ下さい。

資料請求・お問合わせは
お気軽にご連絡ください。
9:00~17:00(土日祝営業)

福島県内店舗の方はこちら
0120-86-1483

東京・長野支店の方はこちら
0120-00-0324

お問合わせはこちら

石のカンノ特製カタログ無料贈呈中

簡単30秒で入力完了!

資料請求フォームはこちら
ページTOPへ