初めての方のために
すでにお骨をお持ちの方へ
初めてお墓をつくる方で、お骨のある方は、民間霊園のほか、公営墓地や寺院墓地を選ぶこともできます。ただし、公営墓地は、競争率が高く、申込める期間も限られます。また、寺院墓地は、そのお寺の檀家になる必要があり、宗教的な制約に加え、お寺との永続的なお付き合いも出てきます。その意味では、民間霊園が、比較的制約が少なく、選びやすいと言えます。とくに、急いでお墓をつくりたい場合は、民間霊園がお勧めです。
お墓をつくる場合、まず考えたいのが、お墓を個人の墓か、夫婦の墓か、家族の墓のどれにするかということです。それにより、彫る文字も違ってきますし、誰がお墓を管理するのか、ということもはっきりさせておく必要があります。最近では、お墓を管理し継いでいく(これを「承継」といいます)人が不要な「永代供養墓」も増えてきました。
ある程度、そうした基礎的なことが決まってきたら、場所はどこにするかを考えましょう。最近では、気軽に、いつでもお参りしやすいように、自宅から近距離のところや、交通の便のいいところを選ぶ人が多い傾向にあります。また、そうした要望もあって、東京23区内や横浜市内にも、新しい民間霊園が増えてきました。
場所が決まったら、お墓の形や石質を考えます。ただし、民間霊園の場合、頼める石材店は、ほぼ指定されていますので、霊園を決めることは石材店を決めることと、理解しておいてください。そのため、お墓のデザインや石質に特段の要望がある方は、霊園を決める前に、案内してくれた方に、十分相談した方がいいでしょう。
さて、お墓の形については、これまでは、伝統的な縦長の和型のお墓が主流でしたが、最近では、横置きの洋型のお墓もかなり増えてきました。2005年のある調査では、全国的には、和型66.5%、洋型22.7%、自由なオリジナル型6.1%でしたが、首都圏に限ってみると、和型44.1%に対し、洋型は45.5%と、すでに洋型の方が多くなっています。
石質は、「墓石選びのアドバイス」で解説していますので、そちらご覧ください。


